レイノスのスカウトエージェントと初めてお会いした頃は、多忙を極めており、面談場所に足を運ぶこともままならず、Zoomで話すことになりました。業務に忙殺されていたせいか、自分のキャリアについて考える時間はほとんどなく、今振り返ると、盲目的に仕事を進めていたなと思います。
元々、前職を志望した時には、「大学入試ありきの日本の教育を改革したい」というビジョンがありました。それを叶えるために日夜取り組んでいたものの、大企業化した前職では社内調整ばかりに時間を割かれ、教材やプログラムそのものの改良は遅々として進まず、フラストレーションを抱えていたのです。
エージェントが提案してくれた移籍先は、奇しくも同業でしたが、ポテンシャルを感じさせる学習雑誌や教材などを多く有していました。これまで自分が経験した取り組みを移籍先のサービスにも展開できれば、当初思い描いていた想いを実現できるのではと思い、移籍を決めました。今では取締役として、社内改革を推進する立場となり、日に日にビジョンの実現に近づいていることに胸を高鳴らせています。
移籍前と現在の比較
企業情報
移籍前
- 業種
- 教育出版業
- 設立
- 1940年代
- 売上高
- 約4300億円
- 経常利益
- 約150億円
- 従業員数
- 約16,500名
- 本社
- 関東地方
- 上場
- 東証プライム
- 売上高年平均成長率
- -1.9%( 直近3年間 )
現在
- 業種
- 教育出版業
- 設立
- 1940年代
- 売上高
- 約1600億円
- 経常利益
- 約70億円
- 従業員数
- 約7,000名
- 本社
- 関東地方
- 上場
- 東証プライム
- 売上高年平均成長率
- 4.3%( 直近3年間 )
移籍に至った経緯
移籍先のコンテンツ力を改めて実感 経営層として自らが思い描く教育改革を実現するため移籍を決意